AHAの石鹸はなぜよく落ちるのか調べてみた

雑記

知る人ぞ知る、AHAの緑色の石鹸、私がこれを初めて知ったのはもう10年以上前の話です。どういういきさつだったかは忘れましたが、確か友人に紹介してもらったのがきっかけでした。

実際、汚れはよく落ちるし、なんなら落ちすぎるぐらいなので、使いすぎないように気をつけているぐらいです。それでも自分の中では生活に欠かせない必需品となり、主に洗顔用として家に常備しています。

考えてみれば正式名称もメーカーも知らないまま10年以上も愛用していたのですが、この際しっかり調べてみようと思い立ち筆を取りました。

正式名称は「クレンジングリサーチソープ 100g」、メーカーは1996年創業の「株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー」とかいう長い名前の会社でした。正直なところ初めて聞く名前の会社でしたが、そんな会社がこんなすごいものを作っていたというのが驚きです。Amazonでの評価も綺麗なF型を描いており、信用できそうです。口コミにも「長年愛用している」との声が多いです。

肝心の成分ですが、パッケージに謳われているAHAの名の通り「アルファヒドロキシカルボン酸」が主成分のようです。Wikipediaはなぜか英語の記事しかないのですが、「化学的に皮膚の角質除去する能力がある」とのことでした。

ただし、使用に際しては、使いすぎると皮膚に赤みや発疹ができたり、日焼けを促進する可能性もあるとのことでしたが、使いすぎなければ効果の方が高そうです。特に私は日焼け止めクリームを使って外出した後に、これを落とすためにも使っています。

ちょっと気になるのが、この石鹸、空気に触れる状態で放置していると、揮発しているのか昇華しているのかわかりませんが、使っていないのに体積がだんだん小さくなっていきます。これは他の石鹸には無い性質だと思いました。こればっかりは防ぐことができず、許容せざるを得ないと思っています。

残念ながら昔はどこのドラッグストアでも購入できた印象でしたが、最近探してみたところ、私の家の近くのココカラファインやスギドラッグやロフトなどでは置いておらず、ちょっと家から離れたクリエイトというドラッグストアでようやく手に入るような状態でした。やはりAmazonに頼らざるを得ないのかもしれません。

あともう一つの注意点としては、この石鹸をチューブや泡にしたものも販売しているのですが、理由は無名ですが、なぜか洗浄力は石鹸には全く劣る状態でした。チューブや泡で使用できる製品がまともに出てくれればもっと使いやすくなると思うのですが、レガシーな石鹸という形態でしか効能が得られないのがちょっと残念ではあります。

そうそう、この石鹸、最新バージョンには網の巾着がおまけについているものが販売されるようになりました。これで浴室に吊り下げておけば、格納と泡立ての両方ができるようになり便利ですよね。これからも長い付き合いになりそうです。

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